芦屋地獄谷~奥高座滝~荒地山
前から気になっていた、奥高座の滝を登ってきました。下から見たら何やしょぼい滝やな~と思っていましたが、登ってみると3段の立派な滝であることがわかりました。反省点として、高さがあるので落ちたら確実に怪我するので、ソロでもロープで確保しながら登らないとと思いました。でも残置ハーケンとか木も無かったしどうするか・・・ハーケン打つのも怒られそうやしなぁ・・・
あとファイブテンのアプローチシューズが沢登りに十分使えることがわかりました。靴の中に水がはいってとても不快ですが、そこは速乾性の靴下とかでなんとかするとして。ヌルヌルヌメヌメの岩場では滑りますが、ちょっとでも凹凸があると十分フリクションがあり、今回の地獄谷、奥高座の滝直登も行けました。
ロックガーデン、滝の茶屋付近。今日も人が多い。
地獄谷から登ります。
小滝をガンガン直登していきます。ここの左上のヌメヌメの滝を登った時に水に足をつっこんだので、靴の中は水でびしょびしょです。
万物相まできました。このまま突っ切って、ロックガーデン中央尾根道に行かずにそのまま高座谷に下ります。
キャッスルとの分岐。奥高座に向かいます。
奥高座の滝まできました。通常は、この右にある水のない巻き道を登るんですが、今日は滝の上がどうなってるのか知りたいので滝を登ります。
滝の左側から慎重に登ります。ヌメってるところが多い。
奥高座の滝を登りきると、さらに上に2段目の滝がありました。頭から水をかぶりながら登ります。落ちたらアウトなので、ヌメってないところに慎重に足を置いて行きます。
まだあるんかよ!3段目の滝です。足場はほぼ全部ヌルヌルです。ファイブテンのシューズを信じて、気合いと根性で登ります。
登りきった。今思うと、これ落ちて怪我でもしたら、誰にも発見されないですね。以前ロープがあると聞いていましたが、見当たりませんでした。
滝の奥はうっそうとした茂みです。道はありません。
すでに両足とも浸水しているので、水の中をじゃぶじゃぶ歩いて行きます。
時期的に虫が少なく、クモの巣が無い(クモはいます)ので歩きやすい)
沢から上がって、右の尾根に取り付く。まだ道はありません。
尾根をずんずん進んでいくと道に出て、この道標まで来ました。毎回思いますが、この道のないところから道に出たときの安心感、今回も生きて帰れるな、という感じはバリエーションルートの醍醐味ですね。
黒岩の裏に出ました、裏から登ります。
黒岩の上から。最初ここが黒岩と知らなくて、登ってきた人に聞いて解りました。ここから荒地山に向かいます。
荒地山山頂はお昼休み中の人で埋め尽くされていたので写真は無し。山頂を通過してこの道標を左に行きます。
水場も人でいっぱいです。今日は人が多いなぁ・・・
風吹き岩。
風吹き岩の少し降りたところ。万物相と、A懸垂岩付近に人がいます。急峻な岩場と大都会と海が一度に写真におさまる、六甲の素晴らしい眺望です。
兵庫県警のヘリが飛び回っていました。なんかあったんかな・・・
物々しい雰囲気です。
地獄谷の上らへんをヘリが飛んでたので、滑落でもあったんですかね・・・
芦屋川のカモ。