今日は梅雨の中休みのいい天気。というか湿度は梅雨のままで気温は真夏、かなり蒸し暑い。こんな日は裏六甲のゴルジュとか泳いだら気持ちえーやろなーとかおもいつつ、先日プロペラ岩で会った男性と岩登りの約束をしていたのでいつもの荒地山へ。
この男性も荒地山の常連のようだが道畦谷に行ったことがないというので、じゃあとりあえず一番難しいとこ行っとこうということで中俣から登る。
航空母艦岩を越えて中俣の取り付き岩。先週大雨が降ったので水が流れて滝になってる・・・これ見て、あー今日来たの失敗やったなと思いました(^_^;)
ただでさえ地面が緩いところへ雨水を吸ってるから足場はズルズル崩壊し、岩もびしょ濡れで滑る滑る。しかもルンゼ状で風が無くてサウナ状態で汗がとまらん(´д`;)。クモの巣も多く不快指数MAX。
ワラジを履けば濡れてても滑らないが、同行者がハイカットの登山靴で登ってるのにそんなワラジなんか履いてたら、なんか負けたような気になるので意地でも地下足袋で登る(負けず嫌いなオッサン)
ここのルートは最初から最後まで激登りで休憩場所が無いので、一気に上まで上がる。
上まで抜けた後、ルートファインディングにちょっと失敗してしばらく徘徊して、ようやく道に出た。ちょうど風が吹いていてさっきまでの熱帯雨林がウソのようなさわやかさ。
練習スラブで。最初に登り方の見本を見せて、あとは同行者に登ってもらい自分はビレイの練習を。
そこへ常連のおっちゃん二人がやってくる。
途中で取ってきたというキクラゲを干し始める。
みーちゃんに食われますよというと、ネコはキクラゲは食べないらしい。
もう一人のおっちゃんがサンデーモーニングスラブに挑戦。最後の3手が難しいよなー。
その後はキャッスルウォールまで下りて、1本づつ登って終了。
で、先日手に入れた「オスプレー バリアント52L」なかなか良さそうな感じ。色がちょっと明るすぎるかなと思ったけどそうでもなかった。まぁどうせ汚れで黒くなるしな。