前回ラッセルしたのは、数年前に西穂高岳に行ったとき(天候不良で敗退)
去年の年末にアルファルンゼに行ったが、そんなにガッツリというほどでもなかったので、ラッセル訓練で有名な堂満ルンゼでいやというほどラッセルしてきました(^^)。
中央稜分岐から先はトレース無し。つぼ足では腰近くまで埋まり(傾斜があるところは胸まで埋まる雪)全く進まず、ワカンを履いてようやく膝上まで埋まりながら進むことができる。雪を手で崩し、膝で乗り込み、足で踏み固める・・・延々それの繰り返し。稜線に出る手前で2人追いかけてきたのでそこからは3人で交代してラッセル。
ラッセルにも飽きたころ、開けたところで左の稜線に取り付くが、アイゼン登攀になる。岩に薄く雪が積もっている登りにくい。
稜線に出るとまたラッセル。その後堂満岳山頂に到着。そこからは歩きやすい道で金糞峠から下山。
琵琶湖からご来光。
水の枯れた田んぼに鳥がいる。撮りたいが、小さいカメラなので諦める。
ここ、左の踏み跡を辿って中央稜に行ってしまったので戻ってきて、右のルンゼに入る。トレースは無い。
中央稜取り付きがわかったのでここは次回行ってみよう。
腿まで埋まるフカフカの雪(´д`;)雪の中を泳ぐように進む。
雪が中途半端についてちょっと怖かった。アイゼンでガリガリ登る。
ゴルジュに入る。途中、滝を越えるのにワカンでは難しかったが、雪を固めて足場を作って超えた。
ゴルジュを抜ける手前で後ろを振り返ると、二人上がってきた。大阪の山岳会の方だそうです。
上までラッセルするのが面倒なので左の尾根に上がろうという話になり・・・
ここを上がってきました。草の下が岩でアイゼンが刺さらず、ずり落ちそうでヒヤヒヤしました。