※記念すべき初わらじの日。このときはまだわらじについて無知であったため、大したことないなと思っていたが、その素晴らしいフリクション性能に気づくのは数カ月先の話。
自作わらじの性能を試すために、さっそく水に突っ込んできました。
昨日の雨でかなり増水していたので全身びしょびしょになりましたが、2月とは思えないほど暖かかったので気持ちのいい沢登りでした(^_^)。
で、わらじの感想。たしかにヌルヌルでも多少グリップするけど、正直もっとピタッと足が吸いつくのを期待してたのになぁ・・・まぁでも素材がPP(ポリプロピレン)なのでそのせいかもしれないので、次は藁か、綿素材で作ってみよかな。
軍手も、のっぺりヌルヌルした岩を手のひらで押さえる場合だと素手よりも滑りにくいが、指をしっかり掛けられるホールドでは指の感触がわかりづらいので、やっぱり素手のがいいな~
わらじはまだまだ改良の余地ありなので、材料を変えて色々ためしてみようと思います。
今からこのカモのように、頭から水につっこんできます・・・
地獄谷前の広場は冠水しているので巻いていきます。
水量はかなり多め。
ここの2段目、左からつっこんで全身びしょぬれに(´д`;)
でもやっぱり沢登りはこれぐらい水がないとね。
いつもは水のない右側からも水が。
上からドバババーと水が落ちて来る(~o~)目開けてられへん。
水をよけて右から登りました。
ここのスラブ状の岩もこんな感じ・・・
水かぶるの嫌なんで右のルンゼから。
泥を歩けば足が沈みこむ・・・
小便滝も勢いよくほとばしってます(^^)
万物相。水の跡が地割れのようになってます。
万物相の上から。
キャッスルは、だれも居ないんかな?
はい、来ました。奥高座滝です。いつもはチョロチョロ~ですが、今日はしっかり滝してます!
ここで自作わらじを装着。今回わらじの有無でグリップがどれだけ違うのか試すので、右足だけわらじを履きました。
1段目登ったところ。
もうカメラバッグまでびしょびしょです。
2段目。なんやねんこの水量(´Д`)
わらじ、まぁまぁグリップしてます。
3段目、楽しい~ (^q^) メガネと顔のあいだに水が流れ込んで前見えんようになるからゴーグルいるな。
この滝は左端を登ればそんなに難しくはないんですが、今日みたいな日は水圧に押されてズルっといったら危ないですね。
上に抜けました。あ~楽しかった。
ここからはシダを掻き分けながら、水の中をじゃぶじゃぶ進む。
チョックストーンの滝。といっても1.5mぐらいですが。
ここを越えたところで一旦陸に上がる。
わらじを外す。なんかでっかいフナムシみたい。
名前のついてそうな大きい岩。
昭和38年?STKクラブ?何やろ。
登山道に出ます。
荒地山へ。
黒岩。
ここで昼飯の予定が、風が強すぎて断念。
荒地山。4人ぐらいいたかな。
風吹き岩で猫探したけどおらんかった。
風吹き岩の下の展望のいいところ。名前忘れた。
今回滝登るのに綿100%の軍手も使いましたが、これも微妙・・やっぱり素手のがいいな。
※先を切って指が出るようにすることで解決しました。