六甲 沢登り

逢山峡のゴルジュを泳いできました

投稿日:2016年8月27日 更新日:

先日「外道クライマー」を読みまして、まぁ、著者のやってることに賛否両論あると思いますが、久しぶりに熱い内容だった。と同時に、自分のやってることの小ささに、これじゃあかん!もっとちゃんとした(?)沢やらな!沢のど真ん中で焚き火しながら酒が飲みたい・・・ゴルジュを泳ぎたい・・・

で、焚き火と酒は今度にして、まずは近場でゴルジュないかとネットを探していて、丁度まだ行ったことのない逢山峡が沢登り初心者向けコース、ゴルジュもあり、とのことなのでさっそく行ってきました。
台風が近づいてることもあってか急に涼しくなり、水が冷たいんちゃうかなと心配でしたが、そんなに冷たくなくて、むしろ歩きで熱くなった体が冷やされて丁度いい感じでした。
ゴルジュの泳ぎは服を着たまま泳ぐというのが初めてで、足がつかない深さでしたが流れが緩いし、ザックが浮き袋代わりになって、水も思ったより冷たくなくてスイスイ泳げました。もっと暑かったらずっと泳いでいたいぐらい気持ちよかったです(^^)

でも水を吸ったザックは重い!これは沢用のザックを買うか、水抜き用の穴開けないかんな。モンベルにメッシュのザックがあったような?
コース全体としては、水が深いところもあるけど川岸や浅いところを歩けば問題なし、堤防横のヌルヌルルンゼとゴルジュ右岸の登り以外はとくに難しいところもなく、快適な沢登りでした。なにより水がきれいなので躊躇なく水に入れるのがいい。やっぱり泡立ってたり、変な臭いのする水には入りたくないですからねぇ。

 

神鉄有馬口駅の北出口。結構涼しい。

駅前の案内板。

のどかな田園風景の中を歩く。

ここの分岐を左に。

東山橋から沢に入る。

河原で準備をして、遡行開始。深いところは避けて、浅いところは水の中を歩く。

良い感じの小滝が連続します。陽のあたる明るい沢なので気持ちいい~

深そうなので、右からへつっていく。

先行者の二人。

堤防が。

堤防の右、岩場との隙間を登る。

登りきった。かなりのヌルヌルでした。

その後も小滝が続く。

分岐、左に堤防が見えるのでまずは右に行ってみる。

これが鍋谷の滝か。1段目は右からへつってから直登。

2段目は全面ヌルヌルで右から登る。

3段目はちょっと無理なのでここまで。右から高巻けそうですが、引き返す。

滝って登りよりも下りのが怖いですね。

さっきの分岐まで戻り、左の堤防のほうへ行く。

左から高巻く。

お!ゴルジュ来ました(^^)

今日の装備。下はユニクロのタイツにホームセンターのズボン、上は速乾性の長袖+半袖+モンベルの安いソフトシェル。ゴーグルは最初の堤防越えで水しぶきがかかるので使いました。

ゴルジュを泳いで右岸のバンド取り付きまで来ました。久しぶりに平泳ぎしました(^^)

左の壁にボルト数本、上にリングボルトあり。

なんとか登りきった(´д`;)

ゴルジュのすぐ上にも滝。左から登る。

なかなか見応えのある立派な滝が多いですね。

猪ノ鼻滝か?

ウォータースライダー状態なので右から登る。

橋に上がって沢登りは終了。ここから六甲までハイキング。

分岐を右に。

小さい2段の堤防。

シュラインロードへ。

いきなり鳥居が!これ夜に見たら怖いやろなぁ。

ちょっと寄り道して、九体仏。

ここに泊まりたくないですね・・・

記念碑台へ。

雨量計がたくさんありました。

ここからドライブウェイを下りる。

保塁岩も最近行ってないなぁ。

ケーブル駅の近くから。良い天気~

油コブシから下りる。

ここの道、前は荒れてたけど整備されてますね。

下りてきました。

 

で、帰ってからコンデジを見ると防水なのにレンズの内側が曇ってる!電池の蓋しっかりしめてたはずなのに・・・水圧がかかると駄目なのか、ゴムパッキンがヘタってるのか。防水といえども油断は出来ないですね。今後は面倒でもジップロックに入れていくか~

 

-六甲, 沢登り

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