記念すべき初めての地下足袋登山。いつもの地獄谷~キャッスルウォール~荒地山コースを登ってきました。
今回試した地下足袋は「力王たびファイター」ワークマンで税込1800円ぐらい(安!!)ソールがべたべたのゴム(体育館シューズみたいな)で、触った感じかなりフリクションが高そうだったのでこれにしました。(地下足袋によってはゴムがツルツルのものもある)
サイズは靴と同じ26.5にしたら少し大きく、中で足が動くし先が余るので、小さめの買えばよかった。布なので小さめでも足への負担は少なそう。
一応乾いた岩場、濡れた岩場、クライミング、ザレ場、木道と試した結果、正直思ったよりもずっと滑りにくく使えることがわかった(キャッスルを登れるとは思わんかった・・・)。今回試した限りでは、個人的には擦り減ったビブラムソールよりはよっぽど滑らないので、低山のバリエーションルートにも使えそう。
ただ、今回荷物が軽いので20kg、30kg背負ってだとまた変わってくるかも。あとでこぼこ道では足の裏が痛いのと、足の親指の先でスタンスに立ち込む、取っ掛かりをつかむ等かなり酷使するので、指が弱いと厳しいと思います。地下足袋はほかにも底にエアーの入っているやつとか、スパイクの付いてるものもあるようなので、また色々試してみようと思います。
今日は地下足袋です。
ソールはこんな感じ。べたべたのフリクション高そうなゴムです。
いつもの地獄谷から。
こんな感じで、足の親指で岩の出っ張りをつかむようにする。地獄谷の小滝は問題なく直登出来た。
イガグリを踏んでも大丈夫。でも横から刺さると痛い(T_T)
時間が早いので、まだ月が出てます。
ザレ場でも滑りません。地下足袋すごいわ~
B懸尾根から。暑くもなく寒くもなく、今の時期が一番気持ち良い。
地下足袋で歩くと足の裏のツボが押されて気持ちいい~(^_^)
キャッスルの猫(父)
キャッスル。アッセンダーで一人トップロープです。
さぁ~地下足袋がどこまで通用するか・・・
親指の先で細かいスタンスをつかんでクライミングシューズのように登れる。スメアリングも、クライミングシューズほどじゃないですが効きます。真ん中のカンテルートを登りました。
キャッスルの猫(子供たち)
落ち葉が積み重なってフカフカの所を歩くと気持ちいい~(^_^)
栗。食べれるんか?
ブラックフェース。下半分だけ直登します。
正直、地下足袋舐めてました。岩場を掴んでいる感触があって滑りにくく、靴よりも安心感がある。アプローチシューズに使えます。
フットジャムは弱そうなんで止めとこ。
いい天気や~。
フサフサのネコ。みーちゃんらしいです。
もう1匹来た。
上からも覗いてる。
ここまでで地下足袋履いてることを指摘されたのはキャッスルで会ったクライマーさん一人だけ。そんなに珍しいものでもないんかな。
木の上でも滑りません。
ロックガーデンの下りがけっこう足の裏にきます(^^;)