八ヶ岳 阿弥陀岳北稜~赤岳~硫黄岳周回~行者小屋
八ヶ岳阿弥陀岳南稜の2日目。この日は南稜から登頂、ついでに赤岳まで登って行者小屋のテント場まで降りてきました。
おはようございます。元旦の朝、気温は暑くもなく寒くもない。
晩御飯にペミカン入れ過ぎて胃もたれしてます(´д`;)
日の出直前でガスが・・・(T_T)残念ながら初日の出は撮れず。
防寒テムレスです。マイナス10度~15度ぐらいならこれ+インナーグローブで十分。
アイゼン、ダブルアックスを装着して出発。
P2も左から巻く。直登出来そうですが、まだこの先どれぐらい行程あるかわからない時間掛けたくないのでパス。
P3はガスの中・・・
P3基部をトラバースして降りて行くと・・・
ほーこれがP3ルンゼの取り付きか。最初の1mほど垂直ですが、ワイヤーも付いてるので安心。ちなみにこの取り付きから下も急斜面なので、落ちたらどこまで落ちるのかわかりません(笑)
ここ登るときにバランス崩してワイヤーにぶら下がってしまった・・・ワイヤーが無かったら落ちてたかもと思うとちょっと情けない。もしワイヤー無かったらと考えると、やっぱりハーケン+ハンマーもいるなぁ。
このルンゼが長いんですわ(´д`;)100mぐらいあるんかな?重いザック背負ってなので余計にしんどい。足のつま先も痛いし、途中何回も休憩しながらなんとか登りきる。休憩って言っても休める場所なんかないので、アックスをしっかり刺せる場所でアックスにしがみついて息をととのえるだけ。完全に凍ってて刺さらないところも3か所ほどあって、氷の上部にアックスをさして乗り越える。
登りきると目の前にP4と山頂が!あと少しや~
雲に浮かぶ赤岳。かっこええなぁ~
P4のトラバース。ちょっと怖い。
振り返ると富士山が。
自撮り(シルエット)。
雪庇。踏みぬいたら終わり。今回晴れてたけど、もしガスで見えない場合知らずに乗ってしまうかもしれない。やっぱり一回夏に来て、ここは切れ落ちてるから雪庇になるかもっていうシミュレーションしとかないといけないな。
阿弥陀岳に到着~。
自撮り。目つむってしもた。
中岳に下りる道もかなりの急傾斜。
中岳の登り。
なんか良い感じの雪。
赤岳に到着~。
下ります。
赤岳展望荘。
地蔵。
地蔵尾根を下る。
行者小屋のテント場まで来ました。
さっそくツェルトを張る。
張った後で気づいたけど、頭側が若干低かったので、寝るときは入り口側を足にして寝ました。それでも寝てると体が足側にずれてきて寝にくかった(^_^;)
労働の後の一杯は最高!
夕陽に染まる横岳。