大峰 登山

弥山(双門コース)~八経ヶ岳(耐寒訓練?)

投稿日:2016年4月29日 更新日:

奈良、弥山の上級コース、双門コースに行ってきました。天川川合にバスが着くのが10時ごろ、コースタイムが約9時間なので、かなり急ぎで登りましたがそれでも7時間ほど掛かりました。
思ったよりも踏み跡がわかりやすくてテープも多く、迷わずに済みましたがとにかく長い(´д`;)いつもコンパクトな六甲山ばかり登っているので、やっぱり大峯の山はスケールがでかいなぁと感じました。
先日の雨+この日も小雨で(天気予報では晴れって言ってたのに・・・)増水+濡れて滑りやすいところは多かったがそれより寒い!弥山山頂は霧氷で真っ白(´д`;)。荷物軽くするためにシュラフ持ってきて無かったので、夜は耐寒訓練に。
ツェルトが飛ばされそうな強風の中、朝はまだか~と時計を見たり、じっとしてると寒いので腹筋してみたりで長い夜を過ごす。
翌日はうってかわって快晴、ご来光も見れて気持ちよく下山出来ました(^^)

 

天川川合からスタート。少し寒い。

モリクラフラフラを通過。

釣り人。岩魚とか釣ってみたいなぁ。

熊渡。ここから入る。何も書いてなかったので、最初通り過ぎて引き返してきました。

例のマンガ風案内板。

ここを左へ。

白川八丁。少し雨降ってきました。

沢の水がここに流れこんで、ここから地下にしみ込んでいるようです。不思議な光景です。

水が出てきたので地下足袋に履き替える。

左へ。

ガマ滝。

橋を渡る。

壊れた橋。左の道を通る。

鎖場か!?と思って上に上がってしまいましたが、正しくは右へ。

橋の下をくぐって右へ。

上へ上へ。

渡渉ポイント。

岩から木が生えてます。

へつりポイント。

水しぶきがかかるぐらい近い。

一の滝、二の滝。

吊り橋を渡る。

石の下をくぐる。

両側の切れ落ちた尾根を通る。

長~い梯子を登る。こんな梯子が嫌というほど出てきます。風が強くてかなり寒いです。

鎖場もあり。

断崖絶壁が見える。

双門の滝!落差70~80メートル、カメラのフレームに収まりきれない大きさで大迫力です。

梯子つかんでたら寒くて指の感覚無くなってきたので、手袋しました。

崩落してえらいことになってます。

弥山へは右の階段を下りる。

どんどん下ります。せっかく登ったのに下りるんかぁ(~_~)

大きな滝。

この滝のトラバース、けっこう怖かった。雨上がりなので地面がズルズルのところも多い。

ここから嫌というほど、渡渉を繰り返す。岩をぴょんぴょん飛び移って渡渉して対岸へ、また渡渉して対岸へいったりきたり。狼平はまだか~

お花。癒されます(^^)

ここ、水没してたので水に浸かって渡る。

鉄製縄梯子?こんなん初めて見るわ。

梯子の上、つららが下がってました。そら寒いはずや。

空中回廊を渡る。

ようやく狼平へ。疲れた~(´д`;)

沢の水を汲んでから階段へ。

メッチャ寒い(T_T)。霧氷も出てきた。風も吹き荒れてて引き返そうかと思ったけど、まぁいざとなったらツェルト被ってビバークするしなんとかなるやろ。

ようやく弥山に到着!霧氷とガスガスでなんか全体的に白っぽい(´д`;)

急いでツェルトはって中に潜り込む。ふーやれやれ(´д`;)

気温は0度。春山装備ではたして耐えれるか・・・

シュラフ無いので、ダウン上下にカッパきて、靴下を2重に履いて、シュラフカバーに潜り込み、足はザックに突っ込む。それでもずっと動いてないと寒い(´д`;)。

朝方、マイナス3度。そろそろ行くか・・・

八経ヶ岳へ。

八経ヶ岳に到着~。弥山からすぐです。

ご来光~\(^o^)/

錫杖の隙間からご来光。これ撮ってみたかったんですよね。

朝日に赤く染まる山頂。

弥山に戻る途中で何人かとすれ違いました。

霧氷がキラキラ光ってキレイ。

八経ヶ岳を振り返る。どっしりとした山体がかっこいい。

戻ってきました。

朝ごはんはいつものように、みそ汁に餅とおにぎりを入れて食べる。

弥山の看板。デカい。

弥山神社。

コケの霧氷。

バイケイソウ?

朝のこの時間の、天気のいい日の下山はほんとに気持ちいいわ~

コケ。

天川~弥山ルートも結構わかりにくいところあります。

栃尾辻の避難小屋。ここで泊まりたくないなぁ。

終盤の階段地帯が地味にしんどい。

到着~

橋の上から。大峰ブルー。

-大峰, 登山

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

伊吹山 冬山登山

近鉄近江長岡駅~伊吹山 2012年の初日の出は、去年何度か登った伊吹山の山頂から撮ろうと思い、大掃除もなにもかもほったらかして大晦日から登ってきました。 先週八ヶ岳のときは、必要なものと、そうでないも …

双門ルートから弥山へ。石の双門も。

クライマー仲間が双門ルートに行ったことがないと言うので、じゃあ行きましょかということで久しぶりのハイキング。2年前に一人で来たときは石の双門に行けなかったので、ちょうどいいので石の双門にも立ち寄る。 …

六甲全山縦走(逆走)

山では想定外のことがよくありますが、この日は特に予期せぬ出来事が多い日でした・・・ 先週結構暖かかったので、これからもっと気温が上がって沢に入り放題だと思ってたのが、急に冬に逆戻りしたかのような寒さに …

芦屋地獄谷~キャッスル~サンデーモーニング

今日は久しぶりに地獄谷の上流へ。というのも、この前買った軟鉄ハーケンを試し打ちしたいけど、岩場で打つと怒られるのでどこかないかなと考えたところ、一番近い場所がここなので。まぁ人通りも少ないし、ハーケン …

睡蓮の写真を撮りに芦屋ロックガーデンの横池へ

今年も睡蓮の咲く季節になりました。ということで毎年恒例の横池へ。 普段花はあまり撮らないんですが、ハス、睡蓮、アジサイは気合い入れて撮ります(^^) すでに一面咲き乱れてましたが、白いのばっかりで赤い …

スポンサーリンク

profile


ハリーです。
ほぼ毎週六甲山を地下足袋でうろうろしてます。
ハイキング、沢登り、クライミング、トレランなど、色々やってます。
クラシックギターはぼちぼちです。

スポンサーリンク

最近の投稿

リンク集

リンク集

えれぇこった!えれぇこった!hiro日記Ⅱ
bp-hiroさんのブログ。登山道具のプレビューなどとても参考になります。登山ガイドもされてます。